クリーニング

白洋舎のカーペットクリーニング料金は?頻度や利用方法など

以前買った、お気に入りのカーペット。なんだかちょっとうす汚れてきたような。臭いやダニも気になる。。。こんなお悩みありませんか?

カーペットは定期的にクリーニングに出すといいって聞くけど、どのくらいの頻度で出せばいいの?そしてクリーニング料金ってどのくらいかかるのかな?

ここではクリーニング技術について定評のある、白洋舎ってどんな会社か、白洋舎のカーペットのクリーニング料金、利用方法、などについてまとめます。

白洋舎ってどんな会社?

白洋舍は、創業大正9年。業界最大手の老舗クリーニング会社で、クリーニング事業、レンタル事業を行っている会社です。クリーニング事業では、国内に15、国外に2つの営業拠点と全国570以上の店舗を持ち、個人や法人のドライクリーニングや洗濯、仕上、加工を行っています。また、ホテル、レストラン、会社等のユニフォームやシーツ、布団カバー等のクリーニング付レンタルを取り扱っています。また、ハウスクリーニングやモップ、マット等のレンタルを行うクリーンサービス事業などを行っています。

業務内容は衣類に留まらず、カーペットやバッグ、靴などもクリーニングしてくれます。

また、宅配サービス、集配サービスにも対応しています。

カーペットの種類

カーペットと一口にいっても、白洋舎ではウィルトン系、シャギー、段通、ペルシャの四つに分けて料金を設定しています。実際のお手持ちのものがどの種類にあたるか、参考になさってください。すべて1平方メートルあたりの価格です。

ウィルトン系(1,067円~(税込)/1㎡)

厚みは1cm程度。ループ状に織られているものが一般的。ホットカーペットカバーなどにも使われています。

シャギー(2,420円~(税込)/1㎡)

毛足が長く、ふわふわとかもじゃもじゃ質感や見た目のカーペットです。

中国だんつう(・3,333円~(税込)/1㎡)、ペルシャ絨毯(4,334円~(税込)/1㎡)

一段ずつ糸を結んで作るじゅうたんのこと。産地名で「中国だんつう」「ペルシャだんつう」と分けて呼ばれます。

白洋舎の絨毯クリーニング値段表

最低料金は1m²料金となります。

品名

じゅうたんクリーニング

特注クリーニング

1m²当たり料金

1畳当たり料金

1m²当たり料金

1畳当たり料金

ウィルトン系

1,067円~

(税抜価格 970円~)

1,760円~

(税抜価格 1,600円~)

2,332円~

(税抜価格 2,120円~)

3,850円~

(税抜価格 3,500円~)

シャギー

2,420円~

(税抜価格 2,200円~)

4,015円~

(税抜価格 3,650円~)

4,334円~

(税抜価格 3,940円~)

7,150円~

(税抜価格 6,500円~)

中国だんつう

3,333円~

(税抜価格 3,030円~)

5,500円~

(税抜価格 5,000円~)

5,995円~

(税抜価格 5,450円~)

9,900円~

(税抜価格 9000円~)

ペルシャ

4,334円~

(税抜価格 3,940円~)

7,150円~

(税抜価格 6,500円~)

10,670円~

(税抜価格 9,700円~)

17,600円~

(税抜価格 16,000円~)

※ペルシャ絨毯 メンテナンスクリーニング1㎡/10,000円(税抜)~

 A・特A・オリエントなど、絨毯のクラスによって料金が異なる為、お預かりのうえお見積り(無料)させていただきます。

(引用:白洋舎HP http://www.hakuyosha.co.jp/cleaning/price/table02/#price02

カーペットのクリーニングメニュー

白洋舎では、カーペットの種類やクリーニングの目的により3種類のクリーニングメニュ―があるようです。

・じゅうたんクリーニング

一般的なじゅうたんのクリーニングです。

・特注クリーニング

主に、中国だんつうなどに適したクリーニング。大きな洗濯槽に洗浄液を入れ、じゅうたんを浸け込んで洗浄します。洗浄液に浸けこむので、じゅうたんの毛の根元の汚れまで除去し、房もきれいになります。

・メンテナンスクリーニング

主に、高級なペルシャじゅうたんなどに適したクリーニングで、傾斜をつけた大理石床の上で、植物性石けんを使用して1枚ずつ手洗いします。色掛け、房の修理、サイズ直しなどもオプションですが行ってくれるそうです。

おおまかな費用を計算する

前述の単価は、すべて1平方メートル当たりの単価です。カーペットの縦と横の長さを掛け合わせることで面積を出すことができます。実際には、店舗や工場で見積もりしてもらうことになります。

計算例:縦200cm×横200cm=2*2=4平方メートル

ウィルトン系じゅうたんクリーニング @1,067円×4=4,268円

このほかにも防ダニ加工や、修繕を行う場合は費用が発生します。

また、宅配便を使用する場合、送料が8,250円~(税抜価格7,500円)。カーペットの大きさや集荷場所によっては別途費用がかかるようです。

シーズンオフに便利な、保管をお願いする場合、1本につき2,750円~(税抜価格2,500円~)で預かってくれるようです。保管期間は6ヶ月~、品物到着後、電話連絡があり、詳しく教えてもらえるそうです。

また、白洋舎では一般のクリーニングの他にだんつうやペルシャ絨毯など高級絨毯向けの「特注クリーニング」「メンテナンスクリーニング」といったメニューが用意されており、どんな絨毯・カーペットのクリーニングも対応してくれる力を持っていると考えてよいでしょう。

白洋舎のカーペットクリーニングの利用方法

近くに白洋舎の店舗があれば、持ち込めますが、近隣に店舗がない場合もあります。また、おおきなカーペットは店舗への持ち込みも一苦労です。ここでは便利な「じゅうたんらくらく宅配便」の利用方法について述べます。

①ホームページの申込みフォームに必要事項をご記入して申し込む。

②自宅に梱包用袋と依頼伝票等の宅配キットが届く。

③依頼伝票に必要事項を記入。カーペットを専用袋に詰めて宅配便で発送する。

④白洋舎工場にカーペットが到着。絨毯の状態を確認後、担当者から、電話で料金の見積もり、適切なクリーニング方法などについて説明を受ける。

⑤納得出来たらクレジットカードもしくは銀行振込で料金を支払う。入金を確認してからクリーニング作業を開始。

⑥クリーニング完了後、自宅に返送。工場到着後から4週間程度かかる。

カーペットのクリーニング頻度は?

丁寧に扱ったり、日々のお手入れを頑張っていても、家庭での掃除だけでは、カーペットや絨毯を清潔に保つには、やはり限界があるもの。また、ダニや湿気も気になります。どのくらいの頻度でクリーニングすれば良いのでしょうか。

ネットでしらべたところ、カーペットクリーニングの頻度は年2回、年1回、などと書かれていることが多いようです。ただ、ペルシャ絨毯専門店のHPには、クリーニングは5年から10年に1度で十分です、とも書かれていました。傷めてしまう恐れがゼロでないことを考えると、クリーニングの頻度はお手持ちのカーペットの素材や高級度にもよるようです。購入時に確認しておくと安心です。

フルーリア東京:https://www.fleurir-inc.com/maintenance

まとめ

  • 白洋舎は大手の老舗クリーニング店。日本国内に570店舗がある。
  • カーペットのクリーニング料金は、実際に預けるなどして見積もってもらう。
  • 白洋舎では便利な宅配クリーニングもある。
  • カーペットのクリーニング頻度は素材や高級度にもよる。

いかがでしょうか。せっかくのお気に入りのカーペットは、美しく清潔に保ちたいもの。自宅でのお手入れに限界を感じたら、カーペットクリーニングを利用することも考慮してみてください。ご参考になれば幸いです。

-クリーニング